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後悔しないタトゥーの選び方

数年前から自分の誕生日にタトゥーを入れることにしていて、あれよあれよと言う間にかなり増えてきた。

 

毎年どんなのを入れるか考える中で、これさえ気をつければこの先後悔することはないだろうと確信できる基準が自分の中で見つかったのでまとめておく。

 

※ここで述べる後悔とは「タトゥーを入れた」という事象そのことの後悔ではなく、「なぜこんな(デザインの)タトゥーを入れてしまったんだ」というタトゥーの種類に対する後悔の回避についてとだということ。

 

 

 

今年行ってきた時の一枚



 

 

それで本題に入ると、タトゥーといえば

 

 

まずよくあるパターンとしてこういうのとか

 

 

 

もしくはこういうのを入れがち

 

 

 

これらのデザインはパッと見はシャレていてイケてるように見えるが、年月が経つにつれ、タトゥーの劣化と共に飽きて後悔する可能性があると言わざるを得ない。

理由はこういったデザインを生涯にわたって好きで居続けられるかどうかが不明だから。

 

20代・30代の頃はいいかもしれないが、40歳も超えて50代あたりで心境が変化することもあるでしょう。その頃になって「俺/私、こんなんもう嫌だ」と思っても、何かしらの手術を受ける以外はどうしようもできないのである。

 

仮に飽きたとしても「今はそうでもないけどあの頃は〇〇が好きだったなぁ」と懐かしめる性格ならば良いけども、自分は間違いなくそうではないのでこのようなのは避けている。

 

 

よく「タトゥー入れたら子ども連れてプールと温泉いけないじゃん!」と言う人がいるが、実際そんなに子ども連れてプール行くか?今時の親たちは行くのかもしれないが、俺は親とじゃなくて友達としかプール行った事ないです。

温泉は年取ってからも行くかもだけど、まぁそこは諦めましょう。自分は温泉がそこまで好きでもないし、温泉がない人生でも問題ないので構わず入れた。

でも、今のところ小さくてあまり目立たないものしか入れていないし、今後大きめのを入れたとしても、行き過ぎなければラッシュガードとかテーピングとかすれば全然隠せるとは思うのでそこまで問題ではないかなと。

 

子ども連れてプールや温泉にしょっちゅう行く親

 

 

じゃあどういったものが安全かと言えば、基準というのもそんなに大したことではなくて「自分にとって不変のものを選んでいれる」だけ。

 

具体的に何がよいのかと例を挙げると

  • 自分のこと(名前、生年月日、出身地など)
  • 家族(配偶者は含まない)

など。

 

実際に自分も自分の生年月日とかそれに関係するものしか今のところ入っていないし、この先もその路線を進んでいくはず。

一見ただのナルシスト野郎に映るかもしれないが、ノリでよくわからんタトゥーを入れて後悔するよりはマシかなと。

 

 

配偶者を含まなかった理由は、、、婚姻関係は不変ではないためです。紙一枚提出すれば終わる関係だし、いまどき何組のカップルが離婚しているかを考えればthink twiceするに値するはず。

 

それに離婚するのは若いうちじゃなくても、ゲイツ元夫妻のように60歳超えてからでもあり得る。

 

財産分与をして、子供が未成年なら親権を争って決めて、住居の整理やら諸々がやっと終り落ち着いた〜〜〜〜と思ったタイミングで、ふと別れた相手の名前のタトゥーがあることを思い出すのは辛いだろう。いい歳してカバーアップや除去するのも面倒だろうし。

 

一方、子どもの名前等のタトゥーはガンガン彫って良いと思う。

仮に離婚をして子の親権を持てなくても、自分が子どもの親であるということは不変の事実であるため独り身になっても関係ないから。

 

 

まとめると、タトゥーで後悔しないためには、入れるデザインや意味がどれだけ経っても自分にとって変わらない不変の事・物であるかどうか。すなわち:

 

・かっこいい・かわいいのは入れない

・好きなものは入れない

・一生変わらないものじゃないのは入れない